2022年10月19日

春日井まつり出展 〜すきなたてものをつくってみよう〜

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 去る10/15(土)16(日)の2日間にわたり春日井まつりに出展して参りました。
好きな建物を作って夢のまちづくりをするイベントです。

 発泡スチロールや段ボールに色付けし窓などを描き、すきな建物のカタチに組み立てたものを区画に配置することで子供たちにまちづくりの疑似体験をしてもらいました。その発想力は無限で、中には感心させられる作品も。材料が全てなくなるほど多くの子供たちに参加していただきました。

 一般市民、特に子供たちに対して建築に興味を持ってもらい、将来建築士を目指す子供を増やすことを目的としています。建築士を目指している学生さんたちにもお手伝いいただき、春日井支部内の活性化を促進することもできました。
春日井支部会員の皆さま、暑い中お疲れさまでした!

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2022年09月30日

3Dプリンター建築見学会

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 今年度の講習見学会は、日本初の3Dプリンター住宅を見学して参りました。
なんと日本初の3Dプリンター住宅が小牧市にあるんです。

 世界最先端の家(Next House)を創る事を目的に、国内・海外80社以上が参加し実現したというこの3Dプリンター建築。開始からわずか23時間12分で施工されました。
今回の施工において、参加企業である3Dプリンターメーカー2社と共同し躯体を出力したそうです。約20トンある躯体の組み上げは3時間で完了。防水処理や開口部等の住宅施工をわずか23時間12分で完了。これにより「家を24時間で創る」という開発目標を達成しました。
 今後さらなる施工時間短縮を目標として、施工工程の内2/3の時間がかかった外壁の塗装等の仕上げ工程を3Dプリンターで出力できる設計に変更し、仕上げ施工箇所のロボット化を進める検討を始めているそうです。
今年2月には3Dプリンター施工による断熱機構の設計を行い、特許出願も行っているとのこと。

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 同じプリンターで、データがあれば、世界中どこでも打ち出せるというのが驚きであることと、建物を「建てる」とか「作る」ではなく「出力」と表現されていたことが印象的でした。
今回は10uですが、49u→70u→100uと面積規模を大きくしていくようです。

 当日会場には読売テレビさんが取材に来ており、大原支部長が次世代の住宅について感想を述べられました。
また学生の方々も参加して下さり非常に有意義な会となりました。

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2022年08月31日

春日井市総合防災訓練 〜築く力と防災力〜

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 令和4年8月28日(日)、春日井市八幡小学校・春見公園・市民活動支援センターにおいて春日井市総合防災訓練が行われました。
 市、防災関係機関、地域自主防災組織および市民の皆様の防災意識を高めるため、南海トラフを震源とする大規模な地震を想定した総合防災訓練です。災害が発生してからどのように避難すべきか、どのようにして安全を確保するのか、一連の流れを体験しました。

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 われわれ建築士会としましては損壊・倒壊した建物から生命の安全を確保するため、建物の状況を把握、その危険性を判断し使用を制限するなどの訓練を実演してきました。また会場ではドローンを駆使し立ち入れない災害区域の情報を収集したり、水素発電車トヨタMIRAIによって発電した電力で外灯を点灯させるなど近代的な訓練も執り行われました。

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